『東三河今昔【創作】物語集(28)【沼尻エリカ編】』第1章
デラベッピンに取り憑いた妖魔を退治するために、霊能探偵が名古屋の魔術師・沼尻エリカの屋敷で全裸になってハッスルするの巻
第1章 デラベッピン
今は昔、デラベッピンという書物があった。デラベッピンはいわゆる悟りの書であり、これを手に入れた者は賢者になることができると言われている。
東三河の霊能探偵・神谷龍之心は、近所にある古書店の主人・本屋敷と話していた。神谷は本屋敷に言った。
「本屋敷さん。そのデラベッピン、本物なんでしょうか?本物のデラベッピンなら、本当にすごいことですよ。まさにプライスレスな一品です。」
本屋敷は神谷に説明した。
「そうですねぇ。しかし、これが本物のデラベッピンかどうか、私には分かりません。私は魔術師でも魔導師でもありませんから。西三河で古書店を営んでいた古い友人が店を閉めると言うもんですから、ダンボール箱に詰められた古書を1箱数万円で数箱購入したんです。その箱の1つにこれが入っていたんです。」
・『東三河今昔【創作】物語集(28)【沼尻エリカ編】』目次に戻る。