『幽玄鉄道の夜(9)【本宮の湯の巨大娘】』第6章
幽玄鉄道の旅人・草野崇が国民的な実力派女優・古池エイコと、本宮の湯で巨大娘を目撃する夢を見るの巻
第6章 無限ループ
「ぎゃぁああーー!!」草野は叫び声を上げながら目を覚ました。向かいの席に座っている女性が、心配そうな顔で彼に話しかけた。
「大丈夫ですか?」
草野はハッとして我に返った。
「あぁ・・・夢だったのか・・・」
女性が彼に言った。
「苦しそうにうなされていましたよ。本当に大丈夫ですか?」
女性は、草野が居眠りしている間に、彼の向かいの席に座ったらしい。
「はぁー・・・本当に夢でよかった。すいません、お騒がせしました。あなたは・・・」
そこまで言い、草野は彼女の顔を見て驚いた。彼女は国民的な実力派女優・古池エイコだった。
【第2章に戻る】
・『幽玄鉄道の夜(9)【本宮の湯の巨大娘】』目次に戻る。