『幽玄鉄道の夜(9)【本宮の湯の巨大娘】』第4章
幽玄鉄道の旅人・草野崇が国民的な実力派女優・古池エイコと、本宮の湯で巨大娘を目撃する夢を見るの巻
第4章 本宮の湯
草野とエイコは本宮の湯に着いた。温泉にゆっくり入って、体を温めることができた。その後、二人は一緒に食堂で定食を食べていた。
「このトンカツ、衣がサクサクでおいしいですよ。」
草野がそう言うと、エイコは答えた。
「私の定食もおいしいですよ。いろいろな野菜が入っていて、とってもヘルシーですね。」
草野とエイコは定食を食べ終えて、食後のコーヒーを飲んでいた。その時、大きな悲鳴が聞こえてきた。
「わぁああーー!!!誰かぁああ!!助けてくれぇええーー!!!」
二人が驚いて顔を見合わせていると、温泉の職員が叫んで回り始めた。
「巨人が現れたぞぉおおーー!!逃げろぉおお!!逃げるんだぁああーーー!!!」
エイコは驚きのあまりただ固まっている。草野は彼女の手を引いて逃げ出した。
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