『東三河今昔【創作】物語集(34)【荒河シズカ編】』第6章
ミラノの街で神聖ローマ帝国軍とイタリア軍の戦闘が勃発し、イギリスの霊能探偵によって荒河シズカのイナバウアーが発覚するの巻
第6章 管轄外
神谷は驚いて術を停止し、彼女を見つめて言った。「シズカさん、どうして・・・一体、どういうことですか?」
シズカは涙を流しながら話し始めた。
「私が自分の意思で契約したんです、イナバウアーと!」
神谷は絶句した。
「シズカさん、なんてことを・・・」
シズカは二人の霊能探偵に懇願した。
「お願いします。私のイナバウアーを・・・私からイナバウアーを奪わないでください!」
「I am a British psychic detective. So, Japanese matters fall outside my jurisdiction.」
シャーロックはそう言うと、静かに去っていった。神谷はショックで何も言えなかった。
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