バランス理論。
1 人間の生活
人間の生活というのは、収入と支出をバランスさせれば成り立つものである。支出が増えればその分収入を増やさないといけないし、逆に支出を減らせばその分収入を減らすこともできる。
お金があるとかないとかいう話は、この収入と支出というフローのバランスが一番大事で、極端な話、貯金や借金というストックはフローの結果に過ぎない。
自分の生活の幸福度が低下している人は、一度このバランスについてよく考えてみた方がよいと思う。
これは個人の活動だけでなく、国家などの人間集団についても成り立つ理論である。
富裕国は付加価値が高いものを製造、輸出する能力があるので、国際収支上の有利な立場を財政金融政策で生かすことができる。
・私的国際金融論入門。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2019/06/blog-post_12.html
2 体内のバランス
生活費節約のため、安い食材をたくさん買ってそれだけでしのぐ生活をしたことがあったけれど、あまり長続きしなかった。人間には、同じものを食べ続けると体がそれを拒否するようになる仕組みが備わっているらしい。
・おやつ、食べ過ぎてない?…おいしくて疲れにくくなる「お助け間食」 #12(ananweb)
・【知らなきゃよかった雑学】人体の欠陥4選【ゆっくり解説】(【ゆっくり解説】9割が知らない雑学)
人間に限らず、生物は食べたもので作られ、維持されている。
人間の体は特に複雑だし、脳のためにも栄養のバランスは大切である。
3 人生のバランス
以前にも書いたけれど、人生はバランスが大事である。
学校での勉強のように、これが正解だというような模範解答を求めてもあまり意味はない。しかし、人生の幸福度を低下させないための、一定の作法のようなものはあるのかもしれない。
・人生のバランス。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2020/05/blog-post_86.html
やりたいことを仕事にできないとか、やりたいことよりできることを仕事にするべきだとか、そういう人生論は昔から存在していて、自己啓発、哲学、心理学等、その形や装いを変えては人の心を魅了してきた。
結局は、自分にとって心地よいバランス、自分にとっての最適解を見つけるしかないのではないだろうか。
・なぜ博士号をとったのに大学教員にならないのか(いつか博士になる人へ)
4 動的平衡
ひと昔、動的平衡という言葉が流行ったけれど、若い人はあまり知らないかもしれない。福岡伸一氏の『生物と無生物のあいだ』がベストセラーになって、分子生物学が最新の学問として脚光を浴びた時代である。
氏の著作が新版として出版されているようなので、興味があれば読んでみる価値は今でもあると思う。
・新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか (小学館新書)(Amazon)