第18条【閣僚の資格喪失】

第５章【暫定内閣】

第18条　首相又は閣僚は、以下の事由によりその地位を失う。

（a）首相が辞任し、主権評議会がそれを受諾する場合。

（b）大臣が辞任し、首相がそれを受諾し、主権評議会が承認する場合。

（c）首相が大臣を解任し、主権評議会が承認する場合。

（d）暫定立法評議会が３分の２以上の多数で信任を取り消す場合。

（e）名誉、信用又は経済的責任に関する罪で、管轄裁判所の最終判決により有罪判決を受けた場合。

（f）法的に認定された機関が発行した診断書により、任務の遂行に支障がある病気の場合。

（g）死亡

（h）閣僚資格のいずれかを喪失した場合。

２　首相職が空位の場合、暫定立法評議会が首相を指名し、主権評議会がその任命を承認する。

３　暫定立法評議会が設立される前に首相職が空位となった場合、最初の任命手続に従って首相を任命する。