第22条【手続的免責】、第23条【主権評議会議長及び議員並びに閣僚の宣誓】
第６章【憲法上の地位に関する共通規定】
第22条 主権評議会、内閣、暫定立法評議会の構成員又は地域若しくは州の知事に対して、立法評議会から必要な免責解除の許可を得なければ、刑事手続を行うことはできない。
２ 手続的免責を解除する決定は、立法評議会の議員の単純多数決による。
３ 暫定立法評議会が設立されるまでは、免責の解除は憲法裁判所の権能に含まれる。立法評議会が開会していない場合は、臨時会が開かれる。
第23条 主権評議会の議長及び議員並びに閣僚は、最高裁判所長官の前で以下の宣誓を行う。
「私、＿＿＿＿＿＿＿は全能の神により、（暫定主権評議会の議長／議員／閣僚）として、スーダン共和国に誠実かつ忠実であることを誓います。私は、スーダン国民の進歩、繁栄及び発展のために、真摯に、誠意及び透明性をもって、任務及び責任を遂行します。私は、暫定憲法宣言を擁護及び維持し、スーダン共和国の法律を遵守し、国家の主権を保護します。私は、国家の統合のために努力し、民主的統治の支柱を強化し、スーダン国民の尊厳及び名誉を護持します。神に誓います。」