第39条【二重の市民権】、第40条【市民権の放棄及び剥奪】、第41条【ザンビア市民権委員会】

第４編【市民権】

第39条　市民は、他国の市民権を取得することにより、その市民権を失うことはない。

２　この憲法が施行される前に、他国の市民権を取得した結果、市民でなくなった者は、ザンビア市民権委員会に対し、所定の方法により市民権を申請する権利を有し、ザンビア市民権委員会は、その者に市民権を付与するものとする。

第40条　市民は、

（a）所定の方法により市民権を放棄することができる。

（b）詐欺、虚偽の陳述又は重要な事実の隠蔽により市民権を取得した場合、市民権を剥奪されるものとする。

２　ザンビア市民権委員会が市民権を付与し、又は剥奪する際に従うべき過程及び手続きを定めるものとする。

第41条　ザンビア市民権委員会を設置する。

２　ザンビア市民権委員会の構成、任命、任期及び従うべき手続きを定めるものとする。