『東三河今昔【創作】物語集(30)【下戸アヤ編】』第1章
東三河の繁華街を自警団とパトロール中の霊能探偵が、魔物を退治したのに美人剣士・下戸アヤにビンタされるの巻
第1章 浪人の暴行事件
今は昔、東三河の繁華街で流れ者の浪人による暴行事件が発生した。その浪人は真剣ではなく木刀を携え、街の通りで酔っ払いを打ちのめすのだ。
東三河の霊能探偵・神谷龍之心は街の自警団長・後藤と話していた。
「後藤さんのお話によると、その木刀男は街の酔っ払いを標的にしているんですね。しかし、お金目当ての強盗ではないと。私も気を付けないといけませんね。」
神谷がそう言うと、後藤は頷いて説明を続けた。
「廃刀令が出て侍はもういなくなりました。なのにこの近代社会の繁華街で、浪人の格好で侍ごっこをするなんて。いや、立派な犯罪ですよ。許せません!」
・『東三河今昔【創作】物語集(30)【下戸アヤ編】』目次に戻る。