『東三河今昔【創作】物語集(37)【アキコ様編】』第6章
お忍びで東三河を旅行中の春雨宮家アキコ様が魔人に誘拐され、霊能探偵に救出されるの巻
第6章 ロイヤルホワイト
ミラクルガールはアキコ様の姿に戻っていた。アキコ様は神谷にお礼を言われた。「ありがとうございました。」
神谷はアキコ様に説明した。
「私は東三河の霊能探偵・神谷です。宮田さんから事情は聞きました。東三河の男はスケベでどうしようもないので、魔物もスケベで強力なんです。気を付けなければいけません。」
「そうですね。申し訳ありませんでした。」
アジトの入口に一頭の白馬がつながれていた。
「この馬は・・・」
アキコ様がそうお聞きになると、神谷が答えた。
「ディルド男爵の馬のようです。」
「主を失った白馬・・・かわいそうに。そうだ、これに乗って帰りましょう。」
アキコ様のご提案に、神谷は難色を示した。
「私、馬に乗ったことがないんですが・・・」
「私の後ろに乗って、私につかまっていれば大丈夫ですよ。」
アキコ様はそうおっしゃると、華麗に白馬にまたがられた。神谷もなんとかまたがることができた。
アキコ様は悠然と白馬を走らせられる。
しばらくすると、アキコ様はお尻に何かが当たるのを感じられた。神谷が恥ずかしそうに白状した。
「すみません・・・アキコ様の香りと柔らかな体に興奮して、御珍珍がおっきくなってしまいました。」
「フフフッ。東三河の男性は本当に、スケベでどうしようもないんですねっ!」
アキコ様はそうおっしゃり、神谷をからかわれるのだった。
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