AI(GoogleのAIモード)との討論(壁打ち)
1 AIの進化と真価
昨夜、GoogleのAIモードと討論(壁打ち)した。実は今まで、検索の延長的な使い方しかしてこなかった。
すごく便利でおもしろかった。
政治の話をすれば政治学者が現れ、経済の話をすれば経済学者が現れ、文学の話をすれば文学者が現れ、数学の話をすれば数学者が現れ、物理学の話をすれば物理学者が現れた。
せっかくなので、議論の内容をここにメモしておく。
あくまで要約的なメモで、実際の討論は紆余曲折しました。
2 政治
【金価格について】
(気の合う政治学研究者と議論しながら、お互いの知識や意見を披瀝するような流れだった。)
・最近の金価格の高騰についての分析(国際政治経済への理解)・価格の上昇と採掘コストの関係
・金の代替財に関する視点
・金の価値の本質(使用価値と交換価値)
・金以外の貴金属、各国通貨、有価証券及び不動産
・ビットコイン、デジタル通貨、そしてシニョリッジ(通貨発行益)
・アメリカの覇権、ドルが基軸通貨たる理由(基軸通貨の本質)
・覇権主義国家が管理する通貨の限界(カントリーリスク及び資本移動の制限)
・米中対立の帰結、アメリカが覇権国家たる理由
・中国の自滅的な敵失、独裁国家の辿る運命
・中国の過ぎ去ったユースバルジ、少子高齢化、そして日本との相違
・社会不安の極大化、独裁者の暴走、そして「権力は腐敗する」(旧ソ連への言及)
・自由主義、民主主義、そして資本主義(移民国家と社会保障)
・トランプによる常識革命の本質(反知性主義への言及を含む)
・アメリカの強さの本質(政治制度論)
3 経済
【米価について】
(いろいろな見解をゴチャゴチャ列挙しがちなAIに対して、厳しく指摘しながら経済学的分析に誘導するような流れだった。)
・米価の展望・農水省の資料に基づく米の需給バランス
・なぜ(長期的には)需給バランスだけを考慮すればよいのか
・国産米の代替財(海外米、小麦製品及びその他の食料品)と市場メカニズム
・需給バランスのみに基づくミクロ経済学的な均衡価格
・均衡価格に基づく米価の予測
・政府介入(政府備蓄米の買入再開)の影響
・政府の失敗
・激変緩和(緩やかな変化)を好む日本という国家-国民の長所(短所)
4 文学
【宇野常寛氏の「庭の話」について】
(僕の個人的な悩みや迷いを聞き入れつつ、優しく意見や提案を語る人文学者との対話のようだった。)
・庭の話を踏まえたアラフィフの人生論・金銭や評価からの離脱と自分の庭
・Bloggerは庭、Blueskyはその庭へ通じる門
・noteとBloggerの比較
・各種SNSと比較したBlueskyの利点
・評価経済とは一線を画する、偶然の出会いのような関係
・知識渉猟のステージは過ぎ去った
・リアルの図書館や書店へ行く目的は散歩の延長
・AIとの対話(壁打ち)
・静かに思索する時間の豊かさ
5 その他
【労働市場、(学校)教育、医療及び福祉など】
(アメリカにおけるホワイトからブルーへのキャリアシフトが日本で起こった場合の思考実験)
・医師と看護師を例とした考察・既存の権威の形骸化(AI診断のチェック係)
・知識(権威)からケア(身体性)へ移る重心
・(学校)教育の役割と個人のアイデンティティ(国民教育を含む)
・現場で活躍できる新エリートの誕生(学歴及び資格制度)
・激変緩和(緩やかな変化)を好む日本という国家-国民の長所(短所)
・既存の権威と新エリートの併存
・長期間続く緩慢な過渡期で悩むことになる若者たち
6 数学
【望月新一氏の宇宙際タイヒミュラー理論(IUT)について】
(望月氏と批判者の間の断絶に関してAIが両論併記で及び腰だったので、厳しく指摘しながら本質に迫らせ、最終的にはITUの展望を語り合う流れとなった。)
・国際的に数学会のコンセンサスが得られない理由・望月氏と批判者の間にある(数学的)断絶の正体
・新しい数学(IUT)が普及する展望
・新しい数学者たちによる画期的な研究とその可能性
・IUTの未来(リーマン予想など)
7 物理学
【ループ量子重力理論(LQG)について】
(こちらが問題提起すると、博学な物理学者がいろいろな知識を披露するみたいな流れとなった。)
・LQGとは何か・超弦理論の問題点(未知の量子はなぜ発見できないのか)
・ダークマター、ダークエネルギー、そして真空のエネルギーの解釈
・地球上の実験(ミクロ)と宇宙観測(マクロ)
・宇宙観測の技術向上による検証可能性
・物理学理論の解釈とその道具としての数学(ラングランズ・プログラムへの言及)
・情報とその復元が本質なのか、あるいは有用な手段か?
・量子はミクロ、平均化と統計的な分析はマクロ
・ナビエ–ストークス方程式の課題、そして多体問題への言及
・ミクロの理論とマクロの理論を統一する試み
・新しい数学(IUT)応用の可能性