『財政政策、金融政策そして中央銀行の独立性』
FISCAL POLICY, MONETARY POLICY AND CENTRAL BANK INDEPENDENCE
CHRISTOPHER A. SIMS
http://sims.princeton.edu/yftp/JacksonHole16/JHpaper.pdf
下記の文章は、上記のクリストファー・シムズ氏の論文『財政政策、金融政策そして中央銀行の独立性』の原文を、英語から日本語に翻訳したものです。
下記の文章を、原文のライセンス(クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植)に従い、同様のライセンス(クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植)により公開します。
I translated FISCAL POLICY, MONETARY POLICY AND CENTRAL BANK INDEPENDENCE, CHRISTOPHER A. SIMS into Japanese.
This document is licensed under the Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
この領域における先行研究では主に、厳格すぎるか非現実的だと思われる連立方程式モデルが使われてきた。
ここでは、いくつかの特定の政策についての問題を形式ばらずに議論することにより、財政金融政策の相互作用を地に足がついたものとすることを希望する。
そのことについて、より複雑で、しかしより現実的なこの枠組みで考えることは、旧来のマネタリストの一面的なアプローチから利用可能なもの以上に、より明白な政策ガイダンスを私たちに提供し得る。
CHRISTOPHER A. SIMS
http://sims.princeton.edu/yftp/JacksonHole16/JHpaper.pdf
下記の文章は、上記のクリストファー・シムズ氏の論文『財政政策、金融政策そして中央銀行の独立性』の原文を、英語から日本語に翻訳したものです。
下記の文章を、原文のライセンス(クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植)に従い、同様のライセンス(クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植)により公開します。
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要旨
ここ数年の金融政策についての諸々の難問は、マクロ経済モデルによる政府予算制約の伝統的な除外が緩和されれば、より明白に理解することができる。この領域における先行研究では主に、厳格すぎるか非現実的だと思われる連立方程式モデルが使われてきた。
ここでは、いくつかの特定の政策についての問題を形式ばらずに議論することにより、財政金融政策の相互作用を地に足がついたものとすることを希望する。
第1章 導入
第2章 FTPLについての非公式な説明
第3章 中央銀行の独立性
第4章 巨大な中央銀行のバランスシート
第5章 なぜ、アメリカ、ヨーロッパそして日本において、金融政策は効果を発揮していないのだろうか?
第6章 ゼロ金利政策という効果のない金融政策を財政赤字と置き換えることはできるか?
第7章 結論
インフレは、増減税、政府歳出、そして中央銀行の公開市場操作についての決定間の相互作用の結果である。そのことについて、より複雑で、しかしより現実的なこの枠組みで考えることは、旧来のマネタリストの一面的なアプローチから利用可能なもの以上に、より明白な政策ガイダンスを私たちに提供し得る。