歴史主義者。
1 自省、自戒を込めて
今回の記事を書く目的は、半分、自省、自戒のためである。歴史学者や研究者はもちろん、人はそれぞれ程度の差こそあれ、歴史を学んできたはずである。
小学校、中学校の社会科、高校ではもっと本格的に日本史、世界史を熱心に学んだ人も多いだろう。
学校の勉強だけでなく、人は何かを知るために、その歴史をある程度学ぶ必要がある。
たとえば、中国やアメリカに興味があれば、中国やアメリカの歴史をある程度知る必要があるだろう。
外国に限らず、何か新しい分野を学ぶ際に、その歴史的経緯を学ぶことは非常に有益なはずである。
政治史、経済史、文化史、社会科学だけでなく自然科学、自動車業界等の産業史などなど。
2 歴史を学ぶ意義
洋の東西を問わず、歴史を学ぶ意義はよく言われることである。・歴史とは何か。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2019/11/blog-post_13.html
僕は古文や漢文が結構好きなので、公立高校入試の古文・漢文を読んでその内容に感心したりするのだけれど、令和4年度愛知県公立高校入試(B)国語問4【古文】もその一つである。
歴史を学ぶ意義をよりロジカルに説明可能な概念に、経路依存性というものがある。
もちろん、世の中には種々の経路依存性があり、それぞれに種々の事情や条件が存在し、いろいろな説明の方法がある。
・ホメオスタシスとトランジスタシス。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2022/02/blog-post.html
3 歴史を学んでも、未来は見えない
歴史を学ぶことは重要ではあるけれど、それを過信してはいけないと思う。今回の記事は、この一文が書きたかっただけである。
どんなに勉強したって、結局、人間には未来のことは分からない。
これほど科学技術が発達した現代においても、あの石原良純氏でさえ、明日の天気を100%予測することができないのである。
・人間には未来が見えない。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2020/05/blog-post_16.html
だからこそ、せめて歴史や科学を勉強した方がよいとも言える。
予測が当たるか当たらないかの精度は、換言すれば、確率の問題に過ぎない。
たとえば、上がるか下がるか短期的には予測不能な投機と比べて、長期的な投資は成功する確率が高くなる。
別の角度から見れば、リスクを時間的に分散していると言うこともできる。
投資のアフィリエイトをしている訳でもないので、この話はここまでにしようと思う。
・この記事を英語で読む。